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クリスマス番組です。

11月15日にスタートしていたクリスマス番組をやっと見に行くことができました!

Okurimono300_2 これが『クリスマスのおくりもの 2008』
ほしぞらスタッフも大勢声の出演をしていますwink

ちなみに私も・・・今回はカミナリは落としてませんけど^^;
20分ほどのお話を見ながら、聞きながら、声で出演していたスタッフの人たちを思い浮かべて、「あ、これは○○さんだ」「お、けっこうハマってる」「もうちょっと盛り上がった方がよかったのかな~」とチェック、チェック。


ほしぞらスタッフとしては、4作目にして、「なるべく多くのスタッフが関われる作品にしたい」という目標が達成でき、充実感がありましたが、さて、お客さんの感想はどうでしょう?これから12月27日まで1ヶ月近くありますから、投影にも入り、ぜひそのあたりを目の前で感じてみたいです。

ヒミツですけど、座席は右側ブロックの中央よりやや後ろがオススメです。

Snx300_3 もうひとつの特別番組はこれ。『スターリーナイトクリスマス』

この日はちょっと体調が悪くて、2つを続けてみるのはしんどいかな、と思っていたのですが、幸いなことに(?)お客さんが関係者だけだったので、見せてもらうことにしました。投影担当のTさんも、初投影だったのでまるでリハーサルのような気楽さ。途中で出たくなったらどうしようって心配しなくてもいいのがありがたいcoldsweats01


こちらは大人向けのクリスマス番組で、2千年前の夜空へタイムスリップしたり、ベツレヘムの星にまつわる話を聞いたりしているうちに、ほのかに芳しい香りが漂ってきます。イエスに賢者が捧げたといわれる『乳香』(フランキンセンス)を織り交ぜたアロマオイルだそうですよ。音と映像と香りで眠れる・・かも!?私も一回くらい投影にチャレンジしてみたい番組ですが、う~ん、どうかな。

HP http://www.hosizora.com/

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笑顔のチカラ

アハナがうちにやってきてから、一番楽しそうに笑ったのは、トランプをした時だ。夕ご飯の後のくつろぎタイム、私と娘とアハナの三人、できるかどうか分からないけれど、とにかく始めてみた。

何かを説明するのは日本語でも難しい。特に物事を順序立てて話すことは苦手。こういう時英語というのは自分の性格のまんまが出てくるんだなあと思う。元来言葉なのだから、自分が操れる以上のものが出てくるはずもなく、ルールの説明書に書かれているような理路整然とした説明がそのまま口をついてくるはずもない。こういうところが面白いなあと思う。

さて、トランプの方だが、簡単そうだからとばば抜きや七並べをしてみたが、いまいち盛り上がらない。三人では仕方ないよね。そこで娘が「七五三をやろう」と言い出した。カードを裏にして丸く並べ、順番に好きなものを引いて、輪の真ん中に表にして出していく。ただし、7と5と3を引いた時はすばやくそのカードの上に手を乗せる。一番乗り遅れた(つまり一番上になった)人がそこに出ているカードを全部引き取らなくてはならないという、ゲーム。これが、なぜかアハナに大うけ。

ただ、なにしろ三人だし、引き取ったカードの中には3や5や7が当然入っていて、その手持ちのカードを減らさないと勝てないので、途中からはその3や5や7を適当に出しながらお互いカードをなすりつけ合うばかりになってしまって、一向にゲームが終らないのだ(この説明で分かります?)・・・こんなのが、楽しいのかな?って思うんだけど、楽しいんだろうねぇ、嬉しそうにケタケタ笑いながらやっていた。

明日は帰るというその晩も、トランプを、今度は夫も入れて4人でやった。アハナがまたアレをやりたいというので、ふたたび「七五三」。本当に楽しそうに笑っていた。その笑顔のおかげかもしれない、いつのまにか自分がアハナに対して心を開いていることに気が付いた。もともと誰かを家に招待したり、泊めたりすることに緊張しがちで苦手な私が、「この子は大丈夫だ」って感じている、もし何かトラブっても、人任せにせずわが子のように考えてあげようと思っている、それは自分でも不思議だった。

言葉が足りなければ誤解も生まれるし、相手の心を疑えば不安ばかりがつきまとう。幸いなことに4日間のホームステイで大きないざこざもなく、おたがい悲しい思いをすることもなく過ごすことができた。それは、誰が頑張ったとかいうことよりも運がよかったのだと思う。それより私の心の中に人を受け入れるきっかけができたことが嬉しかった。ちょっぴり感動した。最初から「さあ、今日からあなたは私の娘よ」なんてとても言えないし、最後まで言うこともできなかったけれど、お別れで送り出す気持ちは『母』に近かったと思う。ありがとうね、アハナ。

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護身術は叫ぶだけ?

NZの学校では護身術を教えているという。足首や手首をどうとか、こうとか、早口で説明してくれたので全部は聞き取れなかったが、とにかく具体的に教えてくれるらしい。なるほど、手首や足首にダメージを与えれば効果があるのか~と興味を覚えた。日本も物騒な事件が増えてきたとはいえ、この子たちに比べると暢気だと感じる。NZでは、13歳ですでに町のどのあたりは安全でどのあたりは危険かをちゃんと自分で把握しているし、どうやって身を守るか具体的に教わっているのだ。

「フミは護身術を習っているの?」とアハナが聞いた。「ん~、ノー」のんびりな返事の娘。「日本では、危ないと思ったらとにかく叫べって教えられているのよ」なんだか間抜けな話だなと思いつつ私が付け加えた。本当に危険な目にあったことがないからこんなことを言っていられるのかもしれない。だって、本当に怖い時に声なんて出ないもの。

実際アハナは10歳のとき、チンピラに囲まれたことがあり、携帯を持っていたからすぐに警察を呼べたけれど、とても怖かったと言った。ここに来る前、シンガポールでは、一行のうち二人の子がカメラをひったくられたとも言った。「だから、私はちゃんとカバンにカメラを入れているの」と笑っているアハナがその時だけ大人びて見えた。たしかに危険はまず避けることが大切だし、そのための危機管理がどれだけできているかということが重要。「知らない人についていかない」と「危ないと思ったら大きな声を出す」の二つだけで対処できるとは限らないのだから。いったい、思い出したように防災訓練をしたり、防犯指導をしたりするぐらいで子どもたちが本当に危機管理を身につけられるのだろうか。

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モーニングコールは?

アハナたちは日本に来る前にシンガポールで4日間ほどホームステイをしている。だから、日本についた時点で自宅を出てすでに1週間近く経っていた(機内泊を含めて)。レセプションの時にそれを聞いて、「ホームシックになっていない?」と聞いたら「ぜんぜん!」と逆に不思議そうに返してきていたのでつい安心していた。

ところが、二日目の朝、電話の呼び出し音で目が覚めた。寝ぼけてややぼんやりとした頭で受話器をとるといきなり耳元で、

「Hello?」

「へ、ヘロー?」

アハナのお母さんだった。一気に目が覚めた。

「アハナはそっちにいますか?」

「はいはい、とても元気です」とは答えたものの、その日は休日だったので8時過ぎ頃に起きようねと約束していた。当然家中がまだ眠っている。困ったな、と思い、

「えっと・・・あの~彼女はまだ、寝てますが・・」
「おお、そちらは今何時なんですか?」
「・・・朝の、8時です」
「8時・・・」

しばし沈黙。日本ではまだこの時間は寝ているのが普通なのか、計りかねているようだ。わあ、やばい。娘が心配ではるばる国際電話をかけてきている私を門前払いする気かしら?なんて思っちゃうかも。

「アハナと話したいですよね?起こしましょうか?」
「ええ、お願いします」
そうですよね・・・(汗)。

思い返してみると、娘が向こうにお世話になったときも「家に電話する?」って聞かれたのだった。娘は断ったのだが、その間私はずっと心配だった。電話してくれればよかったのに、とは思わなかったけれど、無事に着きましたということだけでも知りたいなあと思っていた。便りがないのは元気な証拠と頭で分かっていても、心配してしまうのが親というもの。

娘に対しては素っ気なかったかもしれないけれど、待っている私たちのことを思いやってくれたんだな、と今更ながらありがたかったと思いつつ、逆の立場になってついそれを忘れていた自分にやや呆れた。仕方がない。アハナにいい思い出を作ってもらって、帰った時に「ああ、よくしてもらったのね」と思ってもらえるようにしよう。

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晩秋

Fall0901 うちに来るヤクルトの販売員さんが、「最近、ふと考えてしまうんですね」と言うのです。言葉だけなら、そりゃあ誰でも考えるでしょうと思われそうですが、その話し方になんとなく私も合点するところがありました。

さあ、出かけようかという時に、なぜか空気がとても重く感じられて、靴を履いたまま玄関のホールに寝転がってぼんやり天井を見てしまうことがあります。行きたくないとか、どこか具合が悪いとか、積極的な理由はひとつもないのに、どうすれば普通に玄関を開けて歩き出せるのかその方法が見つからないかのような。自分の周りのスピードが急に速く流れていることに気付いて、物言わぬもう一人の自分が一生懸命私の体に取りすがっているかのような。

秋というのはそういう季節なのかもしれません。

歩道のそこかしこを落ち葉が色とりどりに覆って、見慣れた街が急に見知らぬ街になったような錯覚にとらわれます。でもおそらく数日間隔で落ち葉の清掃が入っているのでしょう、落ちるそばから掃き清められてしまい、カサコソと音を立てながら歩ける歩道にはならないのが残念。雨にぬれて、べちゃべちゃになったり、滑ったりするのは危険かもしれませんが、この季節だけでも公園の中を歩くように街を歩いてみたい。ゆっくり季節を味わってみたいと思うこの頃。Photo

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何が食べられるの?

事前に配られていたプロフィールには『卵アレルギーで、ベジタリアン』となっている。どんなものが食べれらるのかしら・・とレセプションのときにさりげなく観察してみると、アハナはフライドポテトと(卵が入っていない)クッキーしか食べていなかった!「シンガポール(日本に来る前に4日ほどホームステイをした)では、食べられるものがなかったから、友達も私もまる一日何も食べなかったの」なんて、けろっとして言う。

一般的に、向こうの子たちに人気があるのは、唐揚げ、照り焼き味のもの、マクドナルド、ピザ、パスタ類、手巻き寿司、アイスクリームなど、と聞かされている。日本の子どもと変わらないということかな。ただ、ここから卵製品と肉類を除くと、ちょっとレパートリーが苦しくなるし、むりに日本食は作らないほうが良いでしょうと言われていたのも気にかかる。野菜の煮物はベジタリアンの理にはかなうけれど、味としては不評らしい。

とりあえず、2日目の夕食は好きな食べ物のところに書いてあった、ピザにした。家で作れば、大丈夫だろうからと、生地だけ下準備しておいて一緒にトッピングを買いに行った。ピザの上にのせるものは何でも大丈夫って言いながら彼女が選んだのはパプリカ、オニオン、トマト、コーン、そしてなぜかパイナップル(!)。

「ピザはフミがうちに来たときに一緒に作った~」と嬉しそうにお手伝いをしてくれたので、その間に私はスープの準備をする。野菜スープなら問題ないかなと思ったが、念のためにスープの素を確かめさせたところ、やはり、ビーフやチキンのエキスの入ったものはだめだった。素材だけではなく、味付けにも気を遣わなくてはいけない。

3日目はパスタ。ベーコンを入れず、野菜のブイヨンを使ったラタトゥイユを作ってソースにしてみた。ナスは少し苦手だったようだ。

4日目はバイキングに出かけてみた。数ある料理も、改めてみてみると殆どが肉あるいは魚、そしてそのエキスを使った料理であることに気づく。私は植物性の油しか使わないけれど、海外では肉の脂(fat)を使って調理することも多いので、それゆえに食べられなかったものもあったとか。ベジタリアンになるのも大変である。この日、アハナが食べていたのは野菜のてんぷらと・・・おなじみフライドポテトにアイスクリーム。アイスクリームはお店の人に箱の表示を見せてもらい、安心したと同時にお店の裏側を見ちゃったような気がして申し訳なかったような。

4日間、食事のことがいつも気になった。もちろん、アレルギーやベジタリアンに気を遣っていたこともあるけれど、今振り返ってみると、それは食に重きを置く日本の文化に縛られていたからでもある。毎日ピザやパスタやフライドポテトでは炭水化物と脂肪の取りすぎではないかとか、ベジタリアンの本質からずれていないだろうかとか、心配し、お皿の数が少なくては手抜きと思われるかもと見栄を張る。食事を楽しむより、プレッシャーになっていた日々は、自分を見直すいい機会にもなった。アメリカにいた頃、クリスマスの食卓に招待され、どんなご馳走だろうと出かけてみたら、クラッカーとスープと楽しい会話が待っていた、あの驚きを思い出し、世界の食卓の中で日本の食卓はひとつの文化に過ぎないということに改めて気づいたのだ。日本の、栄養を考え、彩を考え、食感を考える献立はすばらしいと思うし、それを誇りにはしているけれど、自分が常にそうした自国の文化に染まって生きているということを自覚していないと他国とのカルチャーショックにストレスを感じることになるってことも。

事前説明会では、食事のことも含めてとにかく普段どおりの生活をし、日本を体験させてあげてくださいともいわれていた。思いきって、まずど~んと出してみてもよかったのかもしれない。けれど、3日目くらいから気づいたのは、アハナは、「食べられる」「好き」と言いながらもあえて食べようとしない、とても慎重で心配性の子だったということ。そういうところが心なしか自分に似ているような気もして、「食べてみたら?」って言えなくなってしまったのだ。私に料理の才があったら、アハナと一緒にゆっくり話しながら、彼女が好きな味に野菜を上手に調理して、日本のよさも取り入れた食卓を作れたんだろうけどなぁ。

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こんにちは、アハナ

10月30日夕方、近くの公民館で歓迎のレセプションが行われた。うちに来るのはアハナという名前の13歳の女の子。NZから来たけれど、両親はインド人である。おまけに我が家の家族の誰よりも背が高く、生粋のインド人らしい彫りの深いきれいな顔をして、年齢を言わなければハタチでも十分いけそうな雰囲気。この、見た目のギャップには最後まで慣れなくて、ついおとな相手に話しているつもりになってしまいアハナを緊張させちゃったかもしれない。見た目はおとなっぽくても、中身は動物とバトミントンが好きな13歳の女の子だったのに、ようやくその実感が持てるようになったときにはお別れだったのが、ちょっと残念だった。もっとも、最初のうち、私は別のことで頭がいっぱいだった。それは、アハナに何を食べさせたらいいのだろう!?ってこと。

Ahana

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初めてのホストファミリーは、大変だったけれどとても楽しかったです。4日間で普段味わえないような体験をいっぱいしました。でも、後になって書いておこうと思うと、なんだか筆が進まないのです。ずっと昔、アメリカでの生活を書き留めておこうと思ったときも同じことを思いました。「出来事をつづるのは簡単だけど、そういうことだけを書くのは、自分をごまかしているみたいで・・・つまり、自分はもっとほかのことをこの頃考えているのに、起きたことより感じたことに心を奪われているのに、そういうことを書くのにはすごく時間がかかるし、はっきりさせるのにエネルギーがいるから」

それでも、少しずつ、書いてみようと思います。起きたことも、感じたことも、一緒に。

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