好きな色 ver.1
子どもの日、リバーウォークの美術館に院展を見に行きました。
院展は初めてだし、絵の美術展自体も滅多に行かない私ですが、
新聞で紹介されていた絵が印象に残り、
実物を見てみたいという思いにとらわれて、
機会を覗っていたのです。
特に見たかったのは、
平山郁夫氏の『祈りの行進・聖地ルルド・フランス』です。
会場の入り口から最初に目に入る奥にあったので
すぐにわかりました。
新聞よりも、青がずっと深く鮮やかでした。
新聞で見たときは、絵全体の雰囲気に惹かれたのですが、
今思い出すのは色です。あの色は私の大好きな色だったんだと思います。
ラピスラズリの青に似ていた。
どの絵も、光、影、音、暖かさ、冷たさ・・そうした五感で
感じるものが色やタッチで見事に表現されていて感動しました。
おもわず触れたくなるような絵もたくさんありまして、
もちろん触れたりはゼッタイしないんですけど、
今にも触りそうだと思われたのか、注意されてしまったりして(笑)
単色の濃淡でひとつの世界を作りあげてしまうのって
すごいですね。水墨画のような世界も、新緑の世界も、夕暮れの世界も
丁寧に丁寧に描き込まれている一つ一つの色が作りあげているんですもん。
いろいろな色の世界があって、
それぞれがどれも素敵だったのだけれど、
やっぱりいつまでも脳裏に焼きついていたのはあの青でした。
私はあの青が好きみたいです。
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