旅に出る理由
春休みを利用して、3泊4日の京都旅行をしてきた。
久しぶりの遠出の旅行に京都を選んだのは娘の希望だったが、まわりからは「また行くの?」と呆れられた。確かにここ3年は毎年春休みになると訪れている。ただ、私にとっては目的地がどこかということよりも、1年に最低1回くらいは遠出の旅行をしないとまたできなくなってしまいそうで不安なのである。事実、娘と二人だけの旅行は1年ぶりだったので、今回は行く前から少しばかりナーバスになっていた。ガイドブックを見ながら楽しい計画を立てようにも、頭の中の整理がまるでつかない。最終的には「とにかく京都にたどり着きさえすれば御の字と思うしかない」という心境で家を出た。
それなのに、着いたら着いたで、娘がそばにいてくれて心強いと思う反面、足を引っ張ってはいけないという思いが自分にプレッシャーをかけてしまう。ホテルでゴロゴロするわけにもいかない。せっかく来たのだから楽しかったなと思って欲しいなどど、ついついサービス精神が頭をもたげて、あっちもこっちも案内したくなる。
もう少し、自分のペースで歩くことを始めてみたら?と心の中では自分に問い掛けてみるのだけれど、だめみたい
そんな中、一箇所だけ自分が自分のためだけに(!)行ってみたい場所を見つけた。京都マンガミュージアムである。ひょっとしたら、昔読んだなつかしのマンガに出合えるかもという期待で訪れてみると、たしかに、かなりの蔵書。暖かい日だったので、中庭では気持ちよさそうにごろ寝をしながら読みふけっている人もいる。これはいいかも、と思ったのだが、残念ながらものの30分ほどでリタイアすることになった。娘がマンガ好きではなかったのだ(我ながら誤算だった・・)
次回はしっかり教育してから
来ることにしよう!
楽しみを作っておけば、次の旅行への一歩が踏み出しやすくなるかもしれない。今回は結局安定剤に支えられて乗り切ったけれど、この余韻が続くうちに旅行を続けていくことで、自分の中の「大丈夫」を増やしていけたらと思う。
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